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    • 2012.07.03 Tuesday
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    エッチな周期表

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      中1に周期表を教えている。

      「水兵リーベ ぼくの船 七曲がり シップス クラークか」は
      有名なゴロ合わせだ。

      水兵の"水"が水素Hを、"兵"がヘリウムHeを、リーベの"リ"がリチウムLiを・・・という流れになる。



      実は私自身はゴロ合わせで覚えなかった。

      というより、ゴロ合わせを教えてくれる人が周りにいなくて、
      気合で覚えるしかなく、教員になってからゴロ合わせに出会った。

      教える側になってみると、ゴロ合わせの方が生徒たちが取り組みやすいような気がしてきた。



      ゴロ合わせにはエッチなものがたくさんある(いや、エッチなものしかないのかも)

      他の先生から教えてもらったものを生徒に紹介してみた。
      周期表の族、つまり縦バージョンのゴロ合わせだ。


      例えば・・・

      「エッチでリッチな彼女がルビーせしめてフランスへ」

      「ふっくらブラウス愛のあと」

      「変なねーちゃん、ある日暗いところで・・・」


      などなど。



      生徒は大喜び!!



      授業は"ウケる"がすべてではないけれど、
      生徒の目が輝くことは極めて大事(案外、それだけが大事かな?)

      私は下ネタをほとんど言わない(言えない?)教員。

      エッチな周期表を
      私はもっと勉強しないといけないのかな〜

      などと真剣に考えさせられた。


      化学結合とは何だろう?

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        化学結合には、いろいろある。


        高校化学では、
        共有結合、イオン結合、金属結合、分子間力の4つだ。

        毎年、中3の生徒に化学結合を教えているが、
        教えている側から見ても、
        あまりおもしろい授業ではない。

        ちょっと何とかしたい。



        おもしろい授業、というのは意外につかみにくいが、
        スマートで美しい授業、というのは追究しやすい。

        スマートで美しくなるように、いろいろと練り直してみよう。



        "電気陰性度"


        こいつを使えば、かなりスマートになるはず。



        高校化学では地味な扱われ方をしている電気陰性度は、
        電気陰性度とは何だろう?


        私が辿りついた電気陰性度の最高のイメージ。


        それは・・・



        ジャイアン!!


        そう、電気陰性度はジャイアンだ。

        何を言っているか分からない、と思うがついてきてほしい。
        電気陰性度はジャイアン度と考えれば、うまくいく。

        ジャイアンの性質は、

        「オレのものはオレのもの」

        「お前のものもオレのもの」

        "もの"にあたるのが、電子だ。
        ジャイアン度が高ければ、電子を独り占めできる。

        電子を独り占めする、つまり電子を引きつける。
        この電子を引きつける力の強さを電気陰性度と呼んでいる。


        さてさて、

        電気陰性度のイメージはわいてきたと思うが、
        化学結合と電気陰性度はどう結びつくのだろうか?

        というか、

        化学結合てそもそも・・・

        (次回につづく)


        ”沈殿するかどうか”は覚えるしかないのか?

        0

          Q.BaSO4は水に溶けるか?


          無機化学では、溶ける溶けないの問題が多い。

          BaSO4は水に溶けない。
          白色沈殿する。



          正直、大嫌いだ。


          無機化学の、
          溶ける溶けない、色がどうのこうのという話は。

          何でこんなものを学生は覚えないといけないのか。
          教員は教えないといけないのか。

          しかし、
          現実、大学入試ではバッチリ出題されるから、
          ”大嫌い!!”ではすまされない。


          私も教える立場だし、


          「先生は無機化学が嫌いだから、お前ら勝手に頑張れ」


          では無責任過ぎる。

          前置きが大変長くなったが、
          そんなこんだで、
          溶ける溶けない、を理論的に検証してみた。

           参考書籍:化学機Ν兇凌係Φ罅⊃畦系の化学

            (この2作が、高校化学界の二大巨頭。参考書という点で源流だ。ぶっちゃけ、今でも辞書代わりに使っている。)



          Q.沈殿するかどうかを理論的に説明できるか?

            A.溶解熱を調べれば、ある程度は説明可。



          詳細は書かないが、

          溶解熱が大きければ、大体は溶けやすい(注意)。

          溶解熱は、格子エネルギーと水和熱によって決まる。
          これらのバランスは以下の2つが影響を及ぼす。

           .ぅン半径
           共有結合性

          ,違うほど、溶けやすい。
          △減ると、溶けやすい。


          ・・・・・・


          しかし、
          しかしだ。

          溶けるか溶けないかを分かりたい時に、
          イオン半径がどうの、
          共有結合性がどうのというのはは、
          あまり実戦的ではない。

          しかも、よくよく調べてみると、
          溶解熱の大小だけでは、
          溶ける溶けないは説明し切れない。


          ・・・・・・


          はぁ。

          やはり

          「覚えろお前ら!!」

          になってしまうんだろうか。

          うーむ、切ない。
          うまい方法はないだろうか。

          "完全燃焼する"てどういうこと?

          0



            "〇〇が完全燃焼する"


            という言葉は、化学の問題文によくある。


            反応式をつくり、
            反応量を予測するときに重要な情報になる。

            しかし、生徒はよく勘違いする。
            昔も今も生徒の勘違いは変わらない。



            先週の学年末テストで、ある生徒からこんな質問があった。


            「先生、問題文のプロパンの数値は間違っていますよね?」


            問題文↓

            「標準状態において、11.0gのプロパンと37.0Lの酸素を混合し、
             点火して完全に燃焼させた。反応後・・・」


            もちろん、間違っていない。


            彼が間違っているのだ。

            彼のどこが間違っているのだろうか?
            彼は次のように考えている。


            「完全燃焼は、酸素が完全に燃焼して 酸素はなくなってしまう」


            下線がアウト、間違いだ。
            酸素が完全に燃焼するとは限らない。


            完全燃焼するのは、酸素と反応する〇〇だ。


            完全燃焼という言葉があっても、
            反応後、酸素は残っているかもしれない、
            と考えなくてはならない。




            ちなみに、私が彼の質問にどう答えたかというと、


            「問題文をよく読み、自分で考えなさい。」


            彼は苦しそうな顔になった。

            もちろん、彼はその問題が解けなかったが、
            次に同じ問題があれば解けるだろう。

            がんばれ、K君。
            次は間違えるなよ。


            電気陰性度はスゴイ

            0

              電気陰性度は極めて重要なモノだ。

              これまで教えてきた生徒たちに悪いことをしたな、と思う。
              こんな重要なものを時間を十分に割いてこなかった。

              地味な印象をもたれがちだが、
              高校化学の説明で「ん?」と思うところは電気陰性度が絡んでくる。
              時間が許す限り、説明には電気陰性度を絡めた方が良い。



              電気陰性度は、電子を引きつける強さだ。
              原子によって引きつける強さは異なる。


              なぜ、極めて重要か?

              結合のようすが決まるからだ。


              共有結合・イオン結合・金属結合・水素結合など、
              結合のようすは電気陰性度によって決まる。

              結合は、丸暗記じゃ分からない。
              丸暗記じゃつまらない。

              電気陰性度に注目して物質を見てみることが大事だ。
              高校化学の本質に迫りたければ。



              おさらい。

              電気陰性度は、電子を引きつける強さだ。
              原子によって引きつける強さは異なる。

              電気陰性度(化学勉強法【大学受験対策】)

              接触法が希硫酸でうすめるのはなぜか

              0
                よく質問が出る。

                「先生、接触法てどうして最後に希硫酸でうすめるの?」

                難しく考えなくてよい。

                そもそも接触法は硫酸をつくる方法だ。
                最終的に硫酸を自分たちが使いたい濃度にしなくてはならない。

                だから希硫酸を使ってうすめる。



                と、説明すると、

                「水でうすめたらだめなの?」

                と、また質問が来る。


                うすめるなら水、
                は分からなくはないが、
                水でうすめてはいけない。

                理由は危ないからだ。

                濃硫酸の水への溶解度は大きく、
                大量の熱が発生する。

                だから水でうすめることはオススメできない
                (※水でうすめる場合は注意が必要、後日記事にします)。


                接触法





                有機化学の勉強法(3)〜パズルと絵〜

                0

                  有機化学の絵は、全体像だ。
                  全体像が見える人は、一連の反応の流れがわかっている。


                  有機化学では、分子式から構造式を求める問題が多い。
                  例えば、問題文から次のような条件が与えられたとする。

                   

                   

                  問.Aの構造式を書け。

                   

                  条件:
                     ・Aの分子式は 5102
                     ・Aを水酸化ナトリウム水溶液で加水分解すると、
                      アルールBとカルボン酸Cができる。

                     ・アルコールBを酸化するとケトンが生じた。
                     ・アルコールBは銀鏡反応が陽性だった。


                  ピースと絵があれば、もちろんこの問題は解ける(>>答えは後日)。

                  ピースは物質の構造式・特異的な反応を、
                  絵は一連の反応の流れを提供してくれる。

                   

                  有機化学の勉強というパズルは、

                  ピースと絵で完成する。



                  有機化学の勉強法 (化学勉強法【大学受験対策】)

                  有機化学の勉強法(2)〜パズルの絵〜

                  0
                    パズルを完成させるために、絵が必要だ。
                    絵はパズルが完成した姿。



                    有機化学の問題を解くために、ピースは絶対に持っていないといけない(>>前回の記事)。
                    しかしピースをたくさん持っていたとしても、
                    絵がなければパズルは完成しない。

                    有機化学の問題を解くときのイメージというのは、
                    手持ちのピースを引き出しから出しては戻し、
                    戻しては出し、の繰り返しだ。

                    今完成させるべきパズルに、
                    必要なピースは何か、不要なピースは何か・・・
                    自問自答を繰り返す。



                    自問自答の道しるべが、絵だ。
                    必要なピース、不要なピースを絵が選び抜いてくれる。


                    では絵とは何か。(>>次回に続く)


                    有機化学の勉強法 (化学勉強法【大学受験対策】)

                    有機化学の勉強法(1)〜パズルとピース〜

                    0
                      有機化学はパズルだ。

                      パズルを完成させるために必要なものは2つ。
                      ピースと絵だ。



                      もうすこし具体的に言おう。


                      ピースは1つひとつの物質だ。
                      物質には特徴がある。

                      特徴と言われてピンとくるだろうか。

                      例えば、
                      エタノールを酸化すると何になる?
                      アセトアルデヒドに銀鏡反応をすると?
                      酢酸の酸の強さはどれくらい?

                      などなど。

                      これらは1ピースに過ぎないが、
                      ピースが欠けていると、パズルは完成しない。


                      必要なピースはそろっているだろうか。

                      ピースをできるだけ増やす。
                      有機化学の勉強で最初にするべきことだ。



                      >>次回は有機化学の勉強法(2)〜パズルと絵〜

                         有機化学の勉強法 (化学勉強法【大学受験対策】)

                      横浜国立大学後期の化学

                      0
                        横浜国立大学の化学は易しくはない。

                        最近、横浜国立大学後期の化学の問題を解いていた。
                        個別サポートの生徒が後期も受けるかもしれないからだ。


                        問題のレベルは・・・

                        広く・浅く、ではなく、
                        広く・そこそこ深い。

                        易しくはないが難しくはない。
                        標準的な良問ばかりだ。

                        時間内に解けるかというと少し厳しい気がする。
                        時間の割に量がやや多い。

                        分野を絞って演習するのは得策ではない。
                        奇策は通用しない、という意味で真っ向勝負だ。


                        個別サポートを受けているYさんの実力なら、
                        どこに重きを置いてラストスパートをかけるべきか。


                        >> 個別サポートの実践例  (化学勉強法〔大学受験対策〕)

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